2013年10月21日月曜日

あなたの味覚は大丈夫?16のチェックリスト

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こんにちは。味覚カウンセラー協会の斉藤です。
本日は、久しぶりに味覚に関することを記したいと思います。


「味覚カウンセラーは、味覚チェックリストを基に、
味覚カウンセリングを行う」のですが、
その味覚チェックリストを、現在、協会にて作成中です。

味覚に関する様々な専門家の意見を集約いたしますので、
なかなか大変な作業ではありますが、
しっかりと作り上げていければと思っております。

























以下、16のチェックリストとなります。
当てはまる数が多いほど、「味覚危険度」が高くなります。

(※現段階では、協会の公式としてではありません。ご了承下さい。)


□1.食事にかかる時間は、なるべく短くしたい。
□2.食事中「酸味が強い、うま味がする」など味の種類を意識していない。
□3.甘いものと、しょっぱいものを交互に食べることがよくある。
□4.濃い味が好きだ。
□5.お酒はよく飲む方だ。

□6.たばこを吸っている。
□7.コンビニや、ファーストフード店をよく利用する。
□8.「安くて、おいしい」食べ物に目がない。
□9.ラーメンが好きだ。
□10.雑誌やテレビで話題の食べ物をよくチェックする方だ。

□11.仕事が忙しく、ストレスがたまっている。
□12.食品や飲み物に表示されている原材料などを意識したことがない。
□13.ジュースの「甘味」が人工甘味料か砂糖なのか意識したことがない。
□14.美味しいと感じた時、「おいしい!」以外の表現が分からない、できない。
□15.なぜ、自分はこの味を美味しく感じるのか、改めて考えたことはない。
□16.食材の旬がいつなのか分からない。

さて、皆様は、いくつ当てはまったでしょうか。



2013年10月15日火曜日

料理研究家を目指すあなたが、今すぐブログを始めた方がいい3つの理由

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こんばんは。味覚カウンセラー協会の斉藤です。
10年に1度という、大きな台風が接近しているようで、
都内も雨風がだいぶ強くなってきました。
明日の朝が、心配です。電車、止まらないといいですが…。








ところで。
先日、料理研究家を目指したい!という方にアドバイスを求められた際、
「今すぐブログを始めることが、夢への近道ですよ」とお伝えしました。
その方は、なぜブログを始める必要があるの?
と、一瞬戸惑ったかと思われます。

しかし、
ブログを運営するということの中に、
成功するための要素が全て詰まっているのです。


WEBサイト運営の練習として










料理研究家になりたい、お店を出したいなど、
独立し、自分の力で食べていくにあたって、よほどの場合をのぞき、
WEBサイトの運営は避けられません。

デザインを考える、ドメインを取得してみる、予約フォームへの対応を行う、など、実際に本格的なWEBサイト運営をしていくための、よき練習となることでしょう。



②コンセプトを磨くための場として







注目される、人気が出るためには、コンセプト設計はすごく大切です。
どういった人をターゲットにして、どういった内容の記事を書けば、ブログへのアクセスが伸びたのか。
どのように、他のブロガーと差別化を図り、どういった強みを軸に押し出していくのか。
ブログを運営することで、自ずとこういった能力が高まるはずです。

③集客の場として






意識して、人を集められること。
ブログ上であれ、人を集める経験をたくさん積んでおくのが重要です。

まずは、どんな切り口のブログでもいいので、ブログに人を集めてみようとしてください。
個人用の名刺にブログのURLを書いてみたり。
facebookとかでブログの更新情報をアピールしたり。
自分なりに工夫して、どうやったら人が自分のブログに集まってくれるだろうか?と
トライアル&エラーを繰り返していくことが大切です。

2013年10月13日日曜日

お金を稼げるサービス、稼げないサービス②

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最近、全く“味覚”に関することを書いてない、斉藤です。
そのうち、また一気に書きますね!

そういえば、もうすぐハロウィン。
なんだか楽しみです。





























ここから、前回の続きです。

どうすれば、「課金できる」ようなサービスを作り出せるのか。


解決手段を作ると売れる


×「あったら便利」、○「なくちゃ困る」

解決手段として、誰かの悩みを解決するようなものを作りましょう。
「誰のどんな悩みを解決するのか」を明確にイメージして下さい。
その後、「その悩みはお金や時間を使っても解決したいものなのか」っていうのをちゃんと考えなくちゃダメなんですね。

あったら便利なものは、なくても困らないもの

かもしれないわけですよ。

人は願望をかなえるためにお金を払うのではなくて、
「苦痛から逃れる」ためにお金を払うんですね。

 だから、そのサービスがないことによって「どんな苦痛」が発生しているのかを考える必要があります。

・「誰の悩みを解決するのか」

⇒「その悩みによって発生する苦痛は何なのか」

⇒「その悩みはお金を払ってでも解決したい悩みなのか」

⇒「その悩みを解決するためには自分のサービスしかないのか」

という順番で詰めていくと、
ほとんどの思いつきは「発明品」の枠を出ていないことが分かりますね。

2013年10月12日土曜日

お金を稼げるサービス、稼げないサービス①

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10月なのに、まだまだ暑い、今日この頃。
どもども、味覚カウンセラー協会の斉藤です。










私はビジネスモデルを作るところから相談に乗ることも多いため、
「商品作り」の段階で、みなさんがぶち当たる壁というものが、
なんとなく分かります。

それがいわゆる

「課金の壁」、です。


すでに頭の中では、やっていきたい方向性やビジネスモデルはあるんです。
けれども、それが、お金にならないようなサービスになっている人が多い。

それでも、自分の仕事にしていくには、お金にしなきゃいけないですよね。
課金できなきゃ、ただのボランティアなので。
じゃあどうすれば、
「課金できる」ようなサービスを簡単に作り出せるのか。

今日はそんなお話です。









発明品を作ってる人が多い


どういうことかと言うと、

「あったら便利そうだな」

みたいなサービスを作ろうとしちゃうんですよね。

こういう人は、
まさに新しい発明みたいな感覚でサービスを思いつきます。
「え、こんなのあったら良くない??」みたいな感覚で。

例えば、
●ヘアカットと同時にネイルもやってくれるサロン

とかがあったら、
手間が省けて便利そう??
他もやってないし、絶対流行る!!

で、競合がいないような
誰もやっていないビジネスに突っ込んじゃうんですね…。
誰もやっていないから、

私が先駆者になって市場独占!!

みたいな気持ちになって舞い上がってしまうわけです。


このようなサービスは、
人に聞いてみると
「あ、確かに便利そうだね」みたいな感想が返ってくるから
余計タチが悪いです。

「このサービス、便利そうじゃない?」って聞いたらダメなんです。
このサービスに、お金を払う?」って聞かないと。

総論OK,各論NGみたいなもんで、
「いいね!」をつけるのと
「実際にお金を払う」ってのは全然別の話なんですよ。

そうやって「いいね!」をくれる人に限って、
実際にサービスインしたら全然使ってくれませんよ。

続く。


2013年10月11日金曜日

最高にエキサイティングな仕事の見つけ方②

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おはようございます。
味覚カウンセラー協会の斉藤でございます。





前回の続き。
「天職」とでもいうべき、
自分にぴったりの仕事を見つけるために、実践するべきことについて。

お金をもらわなくてもやれること


天職を見つけるただ一つの方法があるとすれば、
それは「お金をもらわず、やってみること」だろうと
私は考えています。

最初に「儲かるかどうか」を計算してしまうと、
確実に自分の天職にはめぐり合えません。

やってみたいことがあれば、
儲かる仕事になるかどうかは無視し、
とりあえずやってみることをオススメしています。

これ、非常に、大事。

はっきり言いましょう。
人は、お金をもらえることが分かっていれば、
何だってやるのです。

もしお金をもらえない状態が続いたとしても、

自分が前向きな気持ちを持って取り組めることに

出会ったとしたら!?


それこそが、あなたが人生を懸けてやっていくべきことなのです。

情熱を持って取り組める一生の仕事。
それを見つけたいのなら、
とにかく、お金をもらわず、やってみる。

まずは、そういうことなのです。


最高にエキサイティングな仕事の見つけ方①

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どもども。
味覚カウンセラー協会の斉藤です。(写真は、イメージです。)











私は「味覚ラボ」や「味覚カウンセラー協会」など、
自分のやりたいことを立ち上げること、
またはそのお手伝いをしているのですが、
今日はそういった「天職」とでもいうべき自分にぴったりの仕事を見つけるために実践するべきことについて、お話いたします。
あなたがもし、
心から毎日を充実させてくれるような仕事にめぐり合いたいのであれば、
是非参考にしてみて欲しいと思います。

「稼げそうなこと」は、しない

新しい仕事を作りだそうとするときに、
人はよく、「稼げそうなこと」を探してしまいがちです。

しかし、稼げそうな仕事と、
あなたが充実感を感じられる仕事とは、全くの別物です。
もちろん、物凄く稼げて、収入が何十倍にもなるのであれば、
何をしても楽しいだろうし、
そこそこ充実感を味わえるかもしれません。

そうは言っても、普通はそんなにすぐに、上手くいくことはありません。
何かをスタートする場合、多かれ少なかれ、必ず失敗するのものなのです。

色んな失敗を経験し、それを乗り越えた先にしか成功はない。
正直「稼げそうなこと」を探して、仕事を作りだそうとした人は、結局うまくいかなくなってしまうことが多い。
(あくまでも経験談ですが…)

なぜなら、
その仕事をやることに、
心からの充足感や情熱を感じることができないため、
困難に勝つことができないのです。

失敗を経験したときに、それを乗り越えさせてくれるのは、

「楽して稼ぎたい」という気持ちではない。

「何と言われても自分はこれをやるんだ」という情熱。


たとえ、どんな仕事を始めてみても、
あなたは必ず、失敗を経験するでしょう。

だから、それを乗り越えるための使命感や情熱
あなたが持っていなければ、それは、うまくいかないのです。

何をやるのかではなく、なぜやるのかが大切なのです。

次回に、続きます。

2013年10月10日木曜日

逆転の発想で考える、料理教室の始め方②

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味覚カウンセラー協会の斉藤です。
前回の続き、となります。








「どうすれば、料理教室に来てもらえるよう、商品を絞り込むか



料理教室で教えるメインの料理を「餃子と仮定して、ワークを行ってみましょう。(カレー、マクロビ、etcご自身のメイン料理を当てはめて下さい)あ、一言だけ。


売れる商品=最高品質の商品、ではありません。

生徒さんで溢れる料理教室には、最高の品質がなければいけない。

そう思い込んで、品質を上げることにエネルギーを注いでしまうことが多いかと思います。



まったく、必要ありません。

生徒さんは、ただ単に、最高品質のものよりも、


「私にとって、ベストなものが欲しいのです。


以下、「餃子ワーク」開始です。貴方も、紙に書き出してみることをオススメします。





①「ベストな餃子」を教える料理教室


これだけですと、想像しづらいですね。結果として出来上がるのは
⇒美味しい餃子くらいの特徴のないものになりますね。


②「疲れた人にとって、ベストな餃子」を教える料理教室


疲れた人に、というターゲティングをしたことで、
何がベストか、というのは少し想像しやすいですね。
もしかしたら餃子で、疲れを癒して欲しいかもしれません。

疲れが癒される食材、食感、の餃子
がベストな商品かもですね。

③「疲れた旦那にとって、ベストな餃子」を教える料理教室


旦那にとって、という要素を絞ったことによって、
さらにベストな餃子がイメージしやすくなりましたか?
少々、脂っこいイメージでしょうか。
⇒揚げ焼き、肉汁たっぷり、しかも、疲れが癒される食材、食感、の餃子
とか。


④「疲れた38旦那にとって、ベストな餃子」を教える料理教室


さらに、38歳という年齢を追加しました。

38歳なら、ちょうど太り始めてカロリーを気にしているころでしょうか。そうであれば、
揚げ焼き、肉汁たっぷりは残すものの、
疲れが癒される食材、食感を得るべくキャベツ、タケノコなどの割合を増やした餃子。


⑤「デスクワークに疲れた38歳の旦那にとって、ベストな餃子」を教える料理教室


さらにデスクワークということは、目が疲れているかもしれません。
アントシアニン、ビタミンAの豊富な食材も追加しましょう。
揚げ焼き、肉汁たっぷりは残すものの、
疲れが癒される食材、食感を得るべくキャベツ、タケノコなどの割合を増やした餃子。
キャベツは、アントシアニンを多く含んだ赤キャベツに変更してはどうでしょうか。




餃子ワークは、以上です。

「誰にとってベストな餃子なのか」それを絞り込んでいくことで、ターゲットは狭くなっていくのに対して、商品の特徴は増えていくのが実感できたのではないでしょうか。


商品が決まることで、見込まれる生徒さんのイメージも、
ハッキリしますよね。




⑤「デスクワークに疲れた38歳の旦那にとって、ベストな餃子」を教える料理教室を運営するのであれば、

見込まれる生徒さんはそう、

デスクワークに疲れた38歳の旦那さんをもつ奥様

となるはずです。










2013年10月9日水曜日

逆転の発想で考える、料理教室の始め方①

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お久しぶりでございます。
味覚カウンセラー協会の斉藤です。









最近、味覚関係の方に加え、これから自分で料理教室を開きたい、という方とも
お会いする機会が多くなってきました。
そんな中、「少しだけアドバイスいただけませんか?」と言われることも多いのですが、
いかんせん、私自身は料理教室を開いた経験もなく。(学習塾開業であれば、ありますが…)

それでも。

アドバイスできることはあります。
全てのビジネスに共通していることですが、


まずは、「商品を絞り込む」こと。

これに尽きます。



料理教室を開きたい、そう思っているくらいですから、
あなたの料理の腕は、他者から見ても大変素晴らしいもので、
中華や和食、イタリアンなど、ジャンルを問はず、得意なはずです。

そんな貴方が。

「どうすれば、料理教室に来てもらえるよう、商品を絞り込むか」


少し長くなってしまいますので、

次回、私がいつもやっている、

「餃子ワーク」というものを例に、

ご説明いたします。